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2007/07/06

「眩惑されて」R・ゴダード

ロバート・ゴダードの最新作。
日本で翻訳されたのは17作目だったか。一応全部読んでいるが、今回も又例によってイライラさせる展開の連続。ほんと、何故ゴダードの作品に出てくる主人公はこんなにドジなんだろう?(^^;
もちろん、ハリウッドのS・セガールみたいに余りに強すぎるのも問題だし、ホームズやポワロみたいな名探偵が良いと言う訳じゃないんだけど、最近のゴダードに出てくる主人公は、同じドジでダメ男でも「千尋の闇」や「リオノーラの肖像」或いは「闇に浮かぶ絵」等の頃のこちらが思わず「しっかりせんかい!」と応援したくなる様なドジさとは少々変わってきたように思う。
070706b内容も、突然出てくる元警部が途中で何も出来なくなり、そのまま何となく終わったり、僅かに出て来てすぐ死んでしまう連続殺人犯との関係が希薄だし、バックに居ると言われる悪の巨大組織も、それほどのスケールを感じさせない。
登場人物が多いのはいつもの事だが、今回は余りにもお互い関係のない人達が多く、それを関連づける為の進め方も少々説明不足だったし、主人公アンバーが歴史学者という割には余りそれらしくない。
とは言っても、ほぼ1年に1作のゴダード。18世紀半ばの英国の投書家ジュニアスに題材を得たこの作品もそれなりに練られ、現在と20数年前を行ったり来たりしながら結構楽しめる。
但し、ゴダードを読んだ最初の頃のような感動はもう無くなっており、これが単に慣れなのか或いは作品自体が変わってきているのか?・・・と言えば、間違いなく後者の様に思う。
作家にすればいつまでも同じパターンも繰り返せないし、新境地を開拓という事もあるだろう。
P・コーンウェルが「検死官シリーズ」の次はもひとつだった様に、ほんと大変な事だとは思うけど、次回作は是非頑張って欲しい。

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