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2007/09/14

「FBIフーバー長官の呪い」

映画やTVドラマでお馴染みのアメリカ連邦捜査局でFederal Bureau of InvestigationI。略称「FBI」の方がずっと通りがよい。司法省直下で、全土にまたがり地方警察とは別に捜査する為、日本の警察庁とは少し違う。
そこで1924年から1972年に死ぬまで48年間もの長きにわたりトップだったジョン・エドガー・フーバーを題材に書かれている。
070914これほどの長期にわたり長官を務める事が出来たのは、例を見ない程優秀だったか、或いは彼を辞めさせる事が出来なかったのか、そのどちらかなんだろう。(死後、FBI長官の任期は10年に制限された)
この本に書かれている内容は、彼の側近で同様に長期にわたりFBIのナンバー2だったクライド・トルソンの回顧録と言う形になっている。
実際に彼が書いたかどうかは分からないが、彼だけしか知らないであろうと思われる内容も非常に多い。(二人とも生涯独身でいつも一緒にいたらしいし(^^;)
ルーズベルト大統領の時代、駐英大使になったJFKの父親、ジョー・ケネディとの交際から始まり、途中、ジョン・F・ケネディと弟ロバートの2件の暗殺の真相?や歴代大統領との軋轢・工作、そしてフーバーが作った多数の政治家や政府要人の秘密情報収集ファイル(これがフーバーの武器になり、長く長官を務める事が出来たと言われる)の内容。JFKやロバートの実生活・裏の生活、マフィアと政治家・政府の結びつき、アメリカが行ってきた政策の裏側などが克明に描かれており、真実かどうかはともかく、非常に興味深い。また公表されたFBIの資料やJFKの性格なども他の事実資料を見てもほぼ同じらしく、日本ではえらく人気が有ったケネディ大統領も実態は??と思ったりもする。
1972年と言えば、つい35年前。現代と言って差し支えない時代に、自由と先進の国アメリカがこんな状態だっったのかと少々考えてしまうが、一般国民の見る事が出来ない裏の世界なんて、案外こんなモノかも知れない。
真実を墓場まで持って行かれたら誰も知る事が出来ないし、結局、書かれた内容は限りなく真実に近い創作と言う風に感じる。
訳文も全く気にならず、次々に読み進める事が出来るお薦めの一冊。


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