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2007/12/01

「ブラック・ダリア」J・エルロイ

映画化された「L.A.コンフィデンシャル」でも有名なL.Aシリーズの第一作。
ちなみに「ブラック・ダリア」も映画化されており、去年、日本でも公開された。
071201bもう20年前の作品だが、1947年に起こった実際の事件(未解決)がテーマで時代設定もそのままの為、全く古い感じはしない。
J・エルロイは犯罪小説として有名だけど、表現内容は過激で、警察小説・暴力小説・暗黒小説等々色んな言われ方をされている。
それは自身が10歳で母親が他殺され、17歳で父親を死別。その後、酒や麻薬、そして空き家や公園に寝泊まりしながらこそ泥・万引きなどで食いつないで来た生い立ちのせいも有るのだろう。
この本も、「ブラック・ダリア事件」自体が鮮烈な猟奇的な殺人事件だった為、書かれている内容や文体は目を背けたくなる様な部分も希に見受けられるが、テーマ自体は捜査に当たる元ボクサー同士だった二人の刑事の友情と、その1人の恋人の関係。そして、或る理由から狂気の様に捜査へのめり込んで行く片方の刑事。
それを追って全てを捨て突っ走るもう1人の刑事。
実際の事件と同様に、この作品でも解決する訳ではないが、事件の起こった背景を描き、真実の方向性を見せており、読み方によっては解決さえしている。
そして、ここまでの息の詰まる様な展開から、清々しさを感じるラストになるのが憎い。
内容にしっかり向き合える人にはお勧めの一冊。

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