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2008/04/20

ワインセミナー(4/20)

今日は、M氏のお誘いで、ワインセミナーへ。
もう10年以上前のアル中時代?は、インポーターが主催する試飲会へ行き、色々話を聞いたりしたものだが、当然規模も大きく、向こうも売る事を最優先にしているので、詳しく話を聞きづらい事も多かった。
時代は変わって、今やネット販売も非常に多い今日この頃。
ワイナリーにとって作業が落ち着いたこの時期、インポーターも販売店のあちこちでこう言った試飲会をやる事も多くなったとの事。
そして、今日はスペインの大手ワイナリー、ボデガス「ベガ・シシリア」の試飲会。
オーナーのパブロ・アルバレス氏と、如何にもラテンスタイルの醸造責任者、ハビエル・アウサス氏が説明してくれる。
080420a

試飲ワインは、赤がスペインのロマネコンティと言われる、ウニコを始めとして4種類。白はハンガリーのトカイで作られるフルミント種をメインとした3種。
これらの小売り価格は、2千円~4万円台と、普段飲む安ワインからは考えられない値段(^^;
もしトップのウニコをレストランで飲めば、グラス一杯\8,000~\10,000程度では無いか?・・・って、それ以前にウニコを置いているレストランを探すのが至難の業だと思うが。

さて、味わったワイン・順序は次の通り。
1)[2005]トカイ・フルミント・ドライ・マンデュラス \2,310
濃い麦わら色に弱めの香りで、僅かにスパイス臭。
強いフルーツ味で辛口。舌に少しざらつきがあり、もう少し年月を経た方が美味しく飲めそう。
フルミント種100%のせいか、果実味が強く、いわゆるドライ系にしては、舌に残り過ぎる様に思う。
75点。

2)[2004]ピンティア \7,140
ティンタ・デ・トロ100%と言う事だがD.O.トロで生産されるテンプラニーリョをこう呼ぶらしい。
非常に濃い赤紫色。エッジは綺麗に尖っているが、如何にも濃厚そう。
アルコール臭が有り、酸の香りも感じられるが、全体に硬そう。
舌に含むと、タンニンがこなれておらず、舌に刺激がある。但し、骨格も強く、相当なポテンシャルが有り、3~4年後が楽しみなワイン。正直言って、今飲むには勿体ない。
83点。

3)[2001]アリオン \7,140
ティント・フィノ100%で、これもリベラ・デル・ドゥエロで作られるテンプラニーリョ種の事だとか。
スペインワインに弱い自分としては、この辺り良く分かりません。
レンガ色が出だして、熟成も充分進んでいそう。
土の香りや、木の根、腐葉土の香りが強く、フルーツ香はそれほど感じられない。
舌に含むと、オリーブの酸味に僅かな苦み。舌に少し残るタンニンは、結構しっかりしており、枯れ草や軽いスパイスも感じられて良好。
見た目よりしっかりして、力強いワイン。
85点。

4)[1999]ヴァルブエナ・シンコ・アニョ \14,700
同じく、ティント・フィノにメルローとマルベック等をセパージュしたワイン。
一般にウニコのセカンドワインという位置づけで見られるが、ハビエル・アウサス氏からは、ウニコが収穫の良い年にしか生産されない為、実際にはこれがベガ・シシリアのファーストと思って欲しいとの説明が有った。
グラスに注がれたワインは、10年近く経たというのに、僅かにレンガ色が出た程度で、テンプラニーリョらしい濃色。
ブラックチョコや、ロースト、樽香が少し有り、スモーキー。
味も、シルキーなタンニンが舌にまとわりつき、美味しい。オレンジとレモンを混ぜた軽い酸味、ビターの味付けがしっとりして、複雑な果実味と共に、余韻も非常に長く、素晴らしいワイン。
まだ後10年以上は軽く楽しめそう。
89点。

5)[1996]ウニコ \43,890
本日のメインで、スペインの最高峰と言われるワイン。
大樽で1年寝かせた後、小樽で2年。その後古樽へ移して4年間寝かされ、その後何度も樽を詰め替えて澱びきを行うと言う手の込みよう。
つまり、市場リリース迄に10年以上かかる訳で、チャールズ皇太子と故ダイアナ妃の結婚祝いにエリザベス女王がスペイン国王に購入を依頼したと言う話しも頷ける。
濃いめのレンガ色で、エッジは薄く全体に広がる。
ペンキ、ハッカ、たばこ、腐葉土の複雑な香りと、軽いスパイス臭。
舌に乗せると、まろやかでとてもふっくらしており、柑橘系の上品な酸味と非常にきめ細かいシルキーな液体がまとわりつき、しかもとても柔らかいタンニン。
最初は、先のヴァルブエナ・シンコと良い勝負だと感じたが、時間が経つに連れ上質さではずっと勝り、やはり別物と言う感じがする。しかし、あと数年先の方が良いコンディションで飲めると思う。
94点。

080420b

6)[2002]レイト ハーヴェスト ボデガス・オムレス \2,100
ここで、再び白ワインに。
濃い飴色で、宴会後のコップに残ったビールと言う感じ。
洗剤、石けんとに甘い香りが混じり合い、何となく複雑な気持ち。
味は甘く、コクも強い。リンゴ酸とオレンジが混じった酸味。
いわゆる貴腐ワインの様で、殆ど飲んだ事がない為、どう言えばいいのか(^^;

7)[1999]トカイ・アスー3 プットニョシュ ボデガス・オムレス \3,150
先ほどと同じく、宴会後の気の抜けたビール色。
熟成の甘さが充分だけど、この甘いワインが苦手なσ(^^;としてはその良さが余り分からない。
オレンジの皮の様な苦みが僅かにあるが、デザートワインとしては少々コクが有りすぎ、まるで珍しいジュースを飲んでいる感覚。
と言う事で、この2種はテイスティングになってないm(__)m

飲んだワインは以下の写真で、右から3本目がウニコ。
080420cw

当日は某国営放送のTV取材も入っており、僕が座った席の隣に居た外国人女性が、スペイン語講座に出ておられるベゴーニャ・ビジャマリン・フラガ嬢と、その隣が木村泰子アナ。
最初は単にスペインの女性とその通訳だと思っていたのに、こちらがM氏と話している日本語はバレバレ(^^;
早めに気が付いて良かったが、赤っ恥を掻く所だった(^◇^;)
取材写真は、M氏のBlogに有り。

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コメント

はじめまして。ブログにご訪問&コメントありがとうございました。AKA様のワインセミナーの記事に私が写ってるのを見て、思わず笑っちゃいました♪ 記事に出てくるM氏とは少しお話させて頂きましたよ。ベゴーニャさんのお隣だったんですね!うらやましいです。マラソンもされてるんですね。大川沿いですれちがっているかもしれないですね。これからもブログ拝見させて下さいね。 

マチコフさん。
早速の訪問有り難うございました。
そっか、この写真の方だったんですね。
元々は飲んだワインの記録の為に始めたBlogですが、最近は何を書いてるのか分からなくなっています(^^;
大川沿いではきっとすれ違っているでしょうね。
また試飲会でお会いする事が有りましたら宜しくです(^^)

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