Jog-note

  • Jog-note
2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« にちなんおろちウルトラマラソン前夜 | トップページ | やっと筋肉痛が »

2008/06/23

にちなんおろちウルトラマラソン当日

さて、いよいよ初ウルトラマラソンのスタート当日。
スタートは朝5時なので朝食が2時半から。
いつも寝るのが午前1時頃の為、眠れるようにとビールを飲んで布団に入ったモノの全く眠れない。結局2時間程うつらうつらとしただけで2時過ぎに起き、朝食を済ませて車で送って貰う。
スタート地点ではfrunのK氏とY氏に出会って少し話す。
前夜から降った強い雨も、早朝には小降りとなり、その中をのんびりスタート。
コースの高低差はこんな感じ。
080622a

200mほど走れば早くも上りになり、そのまま山間部に入って行くと小降りと言うより霧雨の様で、両側ともうっそうとした樹木に囲まれ、まるで森林浴をしながら走っているような気持になる。
山あいになると、コース沿いにポツポツ有る民家では雨の早朝にもかかわらず一家総出で応援してくれるのが嬉しい。
080622b

エイドでもこんな可愛い手書きの紙コップが有って、これじゃ飲んでも捨てられないよぉ~(^O^)
080622b

15キロ辺りまで幾つかの集落を抜けながら来たが、時計を見ると1時間35分位。どう考えても速すぎるし、後半どうなるかと心配したが、幸いここからは長い上り坂が続くためスピードも自動的に落ちてホッと一息?
40キロ手前辺りのエイドでは小学生の女の子から、手作りの熊よけの鈴を貰う。
これにはメッセージと作ってくれた子供の名前・学校名等が書かれて有り、思わず絶対完走するぞ!と言う気持になる。無事ゴール出来たらお礼の手紙を書かなくてはね。

080622d

50キロ過ぎの標高830m地点を終えると、ここから63.8キロの着替え地点迄10数キロの下り坂。
ここはタイムの稼ぎどころ・・・とは言っても、余り飛ばすと大腿部にダメージが来るので、適当に抑えながら無事到着。
ずっと小雨の中を走ってきて身体も冷え、シューズも濡れていたので着替える事にした。
その後おにぎりや団子汁などのんびり食べて25分ほど休憩。
高低図ではここから嫌になるほどの上りが延々と続く筈。
距離は4キロ程だが、上る高さは約400m以上。つまり1キロで100m登る計算になる。
走ろうと思えば何とかなるが、60キロ走って来た足にはかなり辛い。おまけにまだ先があるので、ここで無理したら最後は歩きまくる事になるかも知れないと身体が引けてしまう。
この時間帯だと周囲も同じ考えなのか、皆黙々と歩いている。
偶に走り出すランナーもいるが、正直なところスピードは歩いているこちらとあまり変わらないし、すぐ歩きに戻る状態。
山へ入るとまた霧雨が強くなり、着替えたウェアやシューズもあっという間にびしょ濡れに。
しかし、ここさえ抜ければ後は楽・・・とそればかり考えながら上り、やっと最高点の手前エイドに到着。
ここで一息付き、頂上まで後500mの声に送られて走り出す。そしてまた長い下り坂(^^;
それにしてもこのコース、上りか下りだけで平坦部は無いのか?(笑)
やっと下り終えたと思ったらまた上り。延々とその繰り返しで、山から下りて町へ出てもその状況は変わらない。まるでこの町全体が不整地のような気がしてきたぞ。(^^;
この大会、エイドが2.5キロ毎に有り、うまいことその高低の中にはまり込んで、上り終えたらエイド、下り終えたらエイドと、そんな感じさえするほど。

それにしても80キロ地点からは本当に長かった。
この辺りになるとキロ8分が限界で、エイド滞在も入れると僅か5キロを40分以上掛かっている。
そんな中でもやっと90キロに来て一安心。ここまで来れば後はずっと歩いても大丈夫。
90.5キロのエイドでは完走を確信して、勧めてくれた椅子に座り、熱いお茶をのんびり頂く事に。これで天気が良ければ新聞でも読みたい気持だ。

それにしてももう上りは無いだろう・・・と思っていたが甘かった。
エイドを出てすぐにまた上り坂。
全くこのコースはランナーへの思いやりが無いのか?(笑)、と半ば放心状態で黙々と進む。
時計を見ながら、上手く行けば13時間を切れそう・・と、後になって思えば楽勝だったけど、その時は頭が回らず、歩いても間に合ったものを少しでも余裕を、と疲れきった足を前に進める間違いを。
ようやく後5キロの表示が見えた。
よし、ここからロングスパートを!・・・とスピードを上げると、すぐにまたお約束の長い上り坂。しかもいったん上り終えてフラットになったと思うとその先も上りの2段階(笑)。
お~い、頼むから助けてくれぇ~~。(^O^;)
結局、ラスト2キロ位まで上り続け、そこからやっと最後の下りに入る。しかし下りもここまで続くと足が持たない。少しでもふらつくとそのまま転倒してしまうのは間違いないほど筋肉が疲労しきっている。
もうどうにでもなれ・・・とやけくそで走り、道路を横断するとスタート地点の役場が見えここで最後の力を振り絞る。
ラストは大勢の人の中、貰った熊よけの鈴を手に握りしめて転げるようにゴールテープを切った。
タイムは12時間32分12秒。
初めてのウルトラで完走出来ただけでも嬉しかったし、タイムも充分満足。
雨で冷え切った身体を熱いシャワーで暖めながら、ついさっきまで走ってきた情景を思い出す。

終わってみればこの大会、町を上げての応援はもちろん、それぞれ集落の人達全員が出てくれての声援。
表に出られない程のお年寄りも、開け放した座敷から応援してくれる。それも「来年もきてくだされよぉ~」等と声を掛けて。
そしてエイドの人達の明るい笑顔や暖かい言葉。
コースは思い切り厳しいし、不安で一杯だったけど、その応援のお陰で早い段階からタイムを別にすれば何となく完走出来ると思える程だったし、本当に人情味溢れた素晴らしい大会だった。
他のウルトラマラソンも知らないし、大都会東京マラソンの大観衆も嬉しかったけど、走っている途中、身体は辛いのに何故か頭の中は楽しいと言う不思議な感覚が続いた。
タイムを追えるウルトラマラソンも有るけど、最初にこんな経験を覚えると、今後もそう言う大会には参加しないだろうなぁと思う。
日南町の皆さん、本当に有難うございました。

« にちなんおろちウルトラマラソン前夜 | トップページ | やっと筋肉痛が »

大会参加記」カテゴリの記事

コメント

AKAさん、こんばんわぁ!
初100km、満足行くタイムでの完走、おめでとうございま~す(^o^)/
この大会、きついけど、なかなか楽しい大会で、YAMAYAMAも今回で5回目でした!また、来年も申し込んでしまうと思いますです(~o~)
しかし、四万十川はどっちかというとタイムを追えるウルトラマラソンではないかと!ま、追えるから追うという訳ではないですけどネ!!YAMAYAMAの場合、100kmはいつでも完走目的ですわ(^_^ゞ
ではではまたその内に(^_^)/~~~

YAMAYAMAさん。
初めてのウルトラなので、このタイムで良かったのかどうかは分かりませんが、とにかく完走出来たと言う事で充分ですね。
何日か経てばまた変わってくるのかも知れないけど。
それにしても100キロ走った後、車を運転して変えるというのも凄い。
僕にはそっちの方が驚きですよぉ~(^O^;

AKAさん、初ウルトラお疲れ様でした。
険しい山岳コースにも関わらず素晴らしい記録です。
今の私ではどこまで復活できるかわかりませんが、ウルトラに出ることを目標に治療に専念します。
さあ、あさってから美人看護師さんとムフフな生活です。

完踏お疲れさま
坂が階段でなくて良かったです。
タイムを追って声援をソコソコに走るフルよりユックリ走るウルトラ系にはまられた感じがします。

AKAさん、完走おめでとうございますぅ。
さすがですね。 ウルトラ一発目からこんなきついとこに
いかはって かつええタイムで完走されたなんて。
また一緒にどこかにいきましょう。
ではでは

はたさん。
有難うございます。
でも、ウルトラの完走より、ムフフな生活の方がずっと素晴らしいです。
少しで良いからあやかりたい。
但し、怪我抜きで(^^;

まほろんさん。
う~ん、これでも一生懸命走ったんですが(笑)
はまったと言うより、こう言うマラソンも有るんだなぁ~と言うのを実体験したと言う事でしょうね。

たけしたさん。
有難うございます。
フルのタイムは比較が多いので分かりますが、ウルトラはコースが違いすぎて、良いのか悪いのかはたまたフツーなのか正直分かりません。
でも、終わってみればタイムはどうでも良かった感じです。
次は桑田佳祐になりたいかも(謎)
四万十、当たるかなぁ~。

AKAさん、完走おめでとうございまーす。
全然心配はしておりませんでしたが、コースほんまきつそうですね。なのにタイムが素晴らしい!さすが!!ですねえ。
後遺症どうですか~?私は未だ完全復活ならず痛みをひきずっております。
それにしても、なんか暖か~い大会で良さそうですね(高低差除けば)。鈴を握り締めてゴールしたこと、その女の子にお手紙書いてあげて下さいねえ。
さて、お次はどこぞの大会へ・・・?

marniさん。
有難うございます。
暖かい応援のお陰で、途中から安心して走れました。
後遺症はかなりひどいです(笑)
強度を上げたランでは大腿部が痛むんですが、今回は登りが多かった為か、脹ら脛が異常に痛むし、踏ん張って登った為、足の親指付け根付近もやられています。
下りもひどかったようで、両足親指が真っ赤に腫れて爪が両方浮いてるし(笑)
回復までにもう少し掛かりそうですね。
次の大会は・・・足が痛くてまだ何も考えられません(^^;
そうそう、熊よけの鈴、渡してくれたのは女の子なんですが、作ったのは男の子の名前でした(^◇^;)
でも、手紙書きますよ(^^)

お疲れさまでした。
さすが良いタイムですねえ。
でも、ウルトラの良いとこってタイムじゃなく、走る楽しさや達成感ってところも分かっていただけたようですね。
次は四万十?その前に村岡ダブルフルいかがですか?
面白いでっせ~。

完走おめでとうございました。
心の和むようなよい大会だったことが伝わってきました。こんなふうに楽しめるレースもよいですね。

亀オヤジさん。
有り難うございます。
でも、ほんとタイムが良いのか悪いのか分からないんです。
それより、地元の人達との触れ合いがずっと良かったですね。
もちろん走っている間の一瞬なんですけど、その連続で、こう言う走り方も有るなぁ~と思いました。
運営を外部に任せず、全て町民だけでやっていると言う事が余計に暖かさを感じさせてくれましたね。
村岡ダブルフル、前夜たっぷり話を聞かされました。
もっと凄いよって(^^;

hoyohoyoさん。
有り難うございます。
とても良かったですよ。
身体は苦しかったけど、楽しさはそれ以上。
目標を達成したら、ビッグネームじゃなく、ぜひ地方のウルトラ大会を経験して下さい。

おめでとうございます!
ねっ! 楽しかったでしょ?
エイドは楽しめました?

それにしても凄いタイムでゴールされたんですね
やっぱりAKAさんは速い!

これを機にどんどんウルトラの大会に参加して下さい

お疲れ様でした

ryuji1962さん。
楽しかった分、フルの2倍の筋肉痛に悩まされています(^^;
エイドは飲み物はもちろん、食べ物も沢山ありましたよ。
他の人の話を聞いていると、結構多かったようですが、個人的にはどのエイドにもコーラが有ったのには助かりました。
今後もどんどん参加出来るか分かりませんが、少なく共一度っきりと言う事はなさそうです。
取りあえずパンフは眺めているんですが(笑)

いやぁ 立派なものでっせ。
わたしなど 山が大小二つしかない四万十川で
ベスト12時間10分ほどでしたからぁ。
近年は13時間半ですぅ。
さすがベスト100に名を連ねておられますぅわ
ではでは

たけしたさん。
いやいや、ウルトラのベテラン、たけしたさんに誉められてもにわかに信用出来ません。
どこかの大会で顔合わせたら、あっと言う間に置いて行かれそうな気がする。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/81783/41627072

この記事へのトラックバック一覧です: にちなんおろちウルトラマラソン当日:

« にちなんおろちウルトラマラソン前夜 | トップページ | やっと筋肉痛が »