Jog-note

  • Jog-note
2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« ニューイヤー駅伝2009 | トップページ | 箱根駅伝2009「復路」 »

2009/01/03

箱根駅伝2009「往路」

日本の長距離界を考えた場合、色々と賛否両論もでる箱根駅伝ですが、今年も熱戦が開催されました。
結果として、山登りの5区で東洋大のルーキー、柏原が去年まで「山の神」と言われた当時の順大・今井正人の持つ区間記録を大幅に破る77分18秒と言う記録で、トップと4分58秒差の9位から8人抜いて1位に躍進してそのままゴール。往路初優勝を果たしました。
それにしても、柏原竜二は凄かったです。
吹き下ろしの風もなく、比較的暖かかった事も幸いしたと思いますが、全日本大学駅伝2区でデビューし、区間賞を獲得した力は本物でした。
フォームに力強さとスピードが同居し、山だけではなく花の2区も走って欲しい物です。
今井正人が「山の神」なら、柏原竜二は何と言えばいいんでしょう。中継では「山の神童」とか言ってましたが、もう少し良いのが有りそうな?(^^;
賞金は出ませんが、ここで募集します(笑)
そして、部員の不祥事で辞任した川嶋前監督の姿は見られませんでしたが、ほんとに嬉しかった事でしょう。
TVでその姿を見たかったです。

さて、レースは1区を3分15秒と言うスローペースで始まり、お互い牽制しながら展開。15キロを過ぎてから仕掛けが始まり、帝京・染谷が安定したレース運びで好位置を確保しながら進むが、20キロ手前から早大のルーキー、矢澤が飛び出し、そのままトップで2区へ襷渡し。
これで、早大は波に乗りましたね。
一方王者・駒大は14位。日大・堂本は故障が治ってなかったのか、22位でダニエルに繋ぐ。

僅差の4位で襷を貰った、山梨学院大のエース・モグスは、75分台を目指して激走。惜しくも76分4秒と言う記録でしたが、それでも大幅な区間新記録。
モグスは4年生ですが、就職はアイデムで、駅伝はせずにマラソンに専念し、ロンドンを目指すとの事。
やはり、ワンジルの活躍が刺激になったんでしょうか
一方、22位という下位からのスターをした日大・ダニエルは、20人抜きと言うこれまたごぼう抜き新記録で、早大を抜き、2位に躍進。それでも記録は77分台ですから、如何にモグスのスピードが凄いか良く分かります。

3区は、6位で襷を受けた早大の竹澤健介が、故障と言われながら終わってみれば、71分40秒と言う区間新で、トップ山梨学院まで16秒差の2位まで躍進。何や、故障が治らんってのは三味線かい?(^^;
一方、これもまた故障と言われていた、東海大・佐藤悠基は、本当に調子が悪い様で、いつより腰が若干落ち気味の苦しいフォーム。それでも、18位から5位まで上げたのは立派。

4区では、トップを行く山梨学院大に、豊川工出身の早大ルーキー・三田裕介が1キロ過ぎで追い付き、そのまま並走。10キロ辺りから徐々に引き離し、最後は250メートル程差を付けて、5区に襷リレー。
この時点で、今年高校生のスーパールーキー3人を入れた早大が前評判通りに往路優勝を濃くした。
一方、優勝候補の王者駒大は、なんと18位という大苦戦。
ダークホースと言われていた東洋大も9位。

そして、結果的に大波乱となった箱根越えの第5区。
トップを行く早大・三輪に、山梨学院大の高瀬が迫り、11キロ過ぎではついに追い付く。そして、そのまま引き離しに掛かるが、何かアクシデントがあったのか、突然スピードダウン。すかさず三輪が引き離し、そのまま差は広がるが、この頃、中位では東洋大・柏原の追撃が始まっていた。
1キロも行かない内に8位の国士舘を抜くと、どんどん順位を上げていき、16キロでは山梨学院を抜いて、何と2位に浮上。
その勢いで山越えが終わった直後、まさかの早大に追い付くが、ここからのデッドヒートは見物でした。
下りのフォームがスムーズな、早大・三輪と、大きなストライドでダイナミックなフォームの東洋大・柏原。
下りに入ると、三輪が追い付き引き離し、一時は20メートル程の差を付けるが、柏原も粘る。
そして、下りが終わる少し前に、スピードの差が見え始めた。
平坦路になると、柏原がスピードを増して追い付き、そして徐々に引き離す。
ゴール手前では歓喜からか、足の痛みからか、顔をくしゃくしゃにした一年生ルーキーの東洋大・柏原が100メートル以上早大を引き離して、往路トップでゴール。

それにしても、今年の往路はなかなか面白かったです。
去年、往路優勝した早稲田は、ルーキーを揃えて前評判通りの力を発揮し、2年連続確実かと思いましたが、最後にダークホース東洋大が優勝。
駒大はまさかの14位。
トップとの差が8分近く有るので、余程の事がない限り優勝は難しい。
下手したら、シード権すら危ないので、その確保を第一に考えて安全策で走り、チャンスが有れば・・と言う展開になると思われます。
優勝は早稲田と東洋の争いでしょうが、メンバーに厚みのある早稲田が一歩有利という事でしょうか。


« ニューイヤー駅伝2009 | トップページ | 箱根駅伝2009「復路」 »

ランニング」カテゴリの記事

コメント

20人抜きは我々が生きている間は破られそうにない記録でしょう。

まほろんさん。
大体からして、普段の出場校はは21校ですから、20人抜きならビリからトップに立つわけです。
そんなシチュエーションって殆ど無いよね(^^;

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/81783/43621196

この記事へのトラックバック一覧です: 箱根駅伝2009「往路」:

« ニューイヤー駅伝2009 | トップページ | 箱根駅伝2009「復路」 »