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« 2011村岡ダブルフル前夜 | トップページ | 今夜の安ワイン(10/1) »

2011/09/26

2011村岡ダブルフルウルトラランニング当日(長文)

自分にとって、三度目の参加となる村岡ダブルフルウルトラ100キロマラソン。
僅かなウルトラマラソンしか経験していないが、誰に聞いても厳しいコースだという。
確かに高低差を見ると、思わず二の足を踏みそうな所だ。
ガーミンによると、こんな感じ。
Gps

大会パンフレットでは登り合計2,550mと書いてあるが、走った後のガーミンGPSによると、高度上昇値が3,716m。
事務局では細かい部分のアップダウンは計算せず、単に地図の大きなポイントの標高だけしか合計していないと思うので、恐らくガーミンの高度差が実際に近いと思う。
とすれば、まるで富士山往復をするようなものなのか?(^^;

さて、去年は、スタート時に小雨が降っていたが、今年は晴れている。
しかし気温が低く、じっとしているとTシャツ1枚では寒い位。
やはり秋が早く訪れているのだろうか。
110925a

午前5時スタート。
去年までは濃いサングラスだったので、オートバイの照明が有るとは言え、真っ暗な中を走るには少し不安だったけど、今年は色の付いてないサングラスを村岡対策?として新調したので、足元に不安はなく快調に走れる。
110925b

提灯のともる商店街を抜け、田園地帯を走る。
そう言えば、仮装で有名なM氏。
去年は八代亜紀のドレス姿だったが、今年はひげダンサーズとして7年振りの復活公演となり、T嬢?も一緒だった。
もちろん、エイドや地元の人達が集団で応援している所では、持っているラジカセでひげダンスの音楽を鳴らしながら、ダンスを披露(^^;
あんな時間を費やしながら、良く100キロを完走出来るものだと、今更ながら驚く。
110925c

去年とは若干コースが変わった様だが、前半4キロ弱の町内を抜け、いよいよ兎和野高原への登りに入る。
それなりに強い登りだが、元気に登れるのはこの辺りまで。
スタートから10キロほど走っただけでもこんなに上がってしまう。
110925d

朝靄に煙るこの風景は何度見ても良いモノです。
その後もどんどん登って行き、一度下ってまた登り、18キロ地点の高坂口で最初の山が終わるが、この高度が約670m。
朝早いのに、各エイドでは朝食代わりなのか?食べ物がいっぱい。
プリンにピザに、葡萄にと、もちろん食べ放題で有ります(笑)
110925e

110925f

110925g

高坂口から6キロで約300m下ると言う坂を快調に走り、民宿街を通り抜けて、山間を走った後、集落を過ぎて今度は23.2キロ地点の黒田石碑に向かい登っていく。ここは標高約510m。
その後また強い下りを走り、市原エイドに到着。
ここでは、地元の女の子に写真をと言われ、一枚パチリ。
110925d2

次に国道9号線を横断し、100キロの部は流しソーメンのある猿尾滝へ向かう。
そーめんエイドの手前で、折返しを終えたM氏と早くも遭遇。
げっ、メチャ速いやん(^^;
すでに20分程の差が付いている。
流しそーめんを戴いて一息ついていると、後ろからH氏がやって来た。
フルは自分より10分程速いのに、調子が悪いのか?
110925k

作山での折返しを終え、蘇武岳へ向かっていると、今度はY氏と横浜から参加のR氏に遭遇。
声を掛けてひた走っていると、次に足を故障中だと言う三味線弾きのR氏・J嬢コンビがやって来る。
結局、ここでの往復約6キロで100キロ組全員と出会った。
まぁ、これ以上遅れると、時間内ゴールが難しくなる事もあるが。

いよいよ蘇武岳への登りに入る。
この手前に有る第1関門では、応援部隊のK嬢、そして前夜ターサーを準備しながら何故かDNS?をしたJ氏の応援を受ける。
例年なら歩きたくなる序盤の急坂。
見られていると思うとそうも行かず、必死でフラフラと走る(^^;
そしてカーブを曲がって見えなくなると、即ウォーキングに切り替え(笑)
まぁ、ここで無理して走ると、最後まで足が持つかどうか分かりません。
第1関門の標高約270m地点から、標高1,070mの蘇武岳へは約9キロ。
つまり、9キロで800mを登る訳で、強烈以外何ものでもない。
恐らくここを走って登るのは、上位のグループ位なのでしょうが、一度見てみたいモノです。
110925l

雨が多かったお陰で、水煙を上げる滝の横を通り、90分程掛かってやっと頂上手前の蘇武岳展望台エイドに到着。
いつもながら素晴らしい景色です。
110925m

このエイドで、プリン、寿司、チョコ、大福等々、色々と口に放り込み、少し休憩。
後ろからやって来たH氏と写真を撮り、さてスタート。
後少し登れば、次からは下り主体となる。
一旦下った手前で、44キロの部に合流するコース。
ここも林間コースで、大会でなければとても気持のよいハイキングコースになるだろう。
110925n

そのまま登って次は和佐父峠エイド。
もう、ここまで何度上り下りを繰り返した事か。
標高約650mの和佐父峠エイドから、着替えなど置いてある射添会館エイドまでの標高差520mを9キロと言う距離で一気に下るが、コース中、ここの下りが一番急坂で、足はすでに疲労が蓄積している為、下手に走ると転げ落ちる様な怖さに襲われる。
とにかく慎重に下っていくしか無い。
下りだというのに、GPSではキロ7分超という低速状態のラン(^^;

やっと着いた射添会館では、汗でシャツが濡れ、冷たい風が寒かったので、ここでフラッドラッシュのスキンメッシュを下から着込む。
200m程の短いフラットを終え、次が長楽寺への登り。
ここで奥様が88キロコースへ参加のN氏夫妻に追い付いた。
少し話ながら但馬大仏のある長楽寺へ到着。
110925o

ここは、去年胃が受け付けずに食べる事が出来なかったおはぎを頂くのが目標。
110925p

それほど胃の調子も良くないが、何とか口に押し込み、目標達成。
個人的にはもう少し甘かったらいいんだけどなぁ~(^^;

境内を出て、またすぐに登りが始まる。
せっかく低い場所へ下りて来たのに、また標高520mのあけぼの山荘まで登らなくてはならない(;_;)
高度差370mをゼェゼェ言いながら約7キロで上がっていく。
やっと登ったと思ったらまた急坂を下り、平坦ながら若干登り気味の道路を小出保育所まで進むと、ここが第3関門。
前を行くR氏の姿は、まだチラチラと見えるし、13時間切りはギリギリの所。
少し、各エイドで長居しすぎたか?
ここからは一二峠へ向かう最後の登りで、その距離は約4.5キロ。
ここを終えれば後は下りで、去年はキロ4分強で爆走した所。
あれが出来れば13時間は切れるだろう・・・。

と、思ったのがダメだったのか?
1キロ程登った所で突然気持ち悪くなって吐き気を催すと言うアクシデント。
思わず道端にしゃがみ込み、胃の中から出してしまった。
う~ん、今までここまでは気持ち悪くなかったのに、さっき食べた梨が悪かったのか?
或いは水の飲み過ぎか?
何れにしても、アップダウンの連続で、胃が疲労しているのは間違いない。
2~3分しゃがみ込み、再スタート。
所が立ち上がるとまた気持ちが悪くなり、再度吐いてしまって、今度は少し動けない。
動こうとすると目眩もする。
しゃがんでいると追い越していく人達から「大丈夫ですか?」と声を掛けて貰うが、「大丈夫です」と返すのが精一杯。

とても長く感じたが、この間せいぜい5~6分くらいだろうか?
結局かなりの量を吐いた様で、再度登りだした時は空腹感でフラフラし、ゆっくりとしか歩けない。
せめて水を飲みたいが、当然そんなモノは無い。
この時点で13時間切りはアウト。
フラフラしながら急坂を上り、やっと一二峠のエイドに到着。

シャツは悪寒の冷や汗と、登った汗(笑)でビッショリ濡れ、身体もすっかり冷え切り、止まった途端にブルブルと震え出す。
丁度ここでたき火をしていた為、火の前に陣取り、椅子に座り込んでグッタリしながら休憩する。
一体、何故こんな苦しい思いをしながらウルトラに参加するのか?(笑)
一時はここでリタイアかと思ったが、後5キロ弱。
まだまだ時間はたっぷり有るし、後は吐きながら全部歩いても間に合う(笑)。
結局10分程焚き火に当たっていると身体も暖まり、少し楽になってきた。
何も食べられないので、水を腹一杯飲み、ゴールへ向かって走り出す。
と言っても、去年と違い、今年はキロ7分位の超スローペースだが。

それでも、すっかり日が沈んですっかり暗くなった中、ゴール近くなると応援の人達が増え、ラスト1キロでは沿道から「後少し」「ラストだよ」「頑張って」「お帰りなさい」と、沢山声を掛けてくれる。
こちらも片手を挙げてみんなに「有難う」「ただいま」と返事をしながらトロトロ走る。
こう言う時は、苦しく辛いレースになった時程、感激も二倍三倍になって、思わずウルウルしてくる。
まだゴールもしていないと言うのに(^^;

いよいよゴールテープの待つグラウンドに入った。
いつもの様に、マイクでナンバーと名前を呼んでくれている。
前を行く44キロの参加者が走路を空けてくれる。
せめてゴール前位・・と、棒になった足をもがく様にスパートをしてテープを切った。
それも、去年は片手を挙げてのゴールだったが、今年は両手を挙げて・・・。
去年よりタイムが悪くても、ゴール出来た事がそれほど嬉しかった。
これがあるから、あそこで諦められなかった・・・。

ちなみに、記録は13時間23分03秒と、100キロのベストより2時間程遅いワースト記録を叩きだしてしまった(泣)

ゴールして椅子に座り込み、全く動けないほど今年は疲れ切っている。
少し経つと、R氏・J嬢コンビもゴール。
そして88キロのO氏、H嬢と続く。
I氏や両T嬢、S嬢もその後無事ゴール。
後で聞いたが、M氏は12時間切りを達成とか。
横浜のR氏は惜しくも13時間切りならず。
しかし、ゴール直後はもうこんなキツイ大会。
今年でやめよう、と思ったが、帰途ではそんな気持はどっかへ・・・(笑)

東の横綱と言われる野辺山高原100キロウルトラも走った横浜のR氏曰く。
村岡ダブルフルが西の横綱なら、野辺山は小結程度です・・・との事(^^;
♪♪チャンチャン。

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大会参加記」カテゴリの記事

コメント

お疲れ様でした。
しんどかった様子はホントに伺えますが、文章を読んでいる身からすると、なんとなく楽しそうに思えて、自分もウルトラマラソンに参加しなきゃいけないような気にさせられてしまうのが不思議です(笑)。
ウルトラマラソンは出ませんが、これからとりあえず、かもしかハーフ、いびがわフル、お伊勢さんハーフと走る予定です。

お疲れ様でした!

ゴール直後に、ゼッケンをつけたままのAKAさんを見かけたので一瞬「あれ?」ってなったのですが・・・、大変だったんですね。

でも、なにはともあれ、完走、おめでとうございます!

>一体、何故こんな苦しい思いをしながらウルトラに参加するのか?(笑)

・・・ほんとにそれはナゾですね(爆)!!

お疲れ様でした
胃がやられると きついですね
私は弱い方なんで よくわかります

ここ2年さぼっていて 充分過ぎるくらい充電したので
来年は 走ります(たぶん。。。)
やっぱり出てなんぼですもんね

お疲れ様でした。
大変な一二峠越えだったんですね。
ゴールでお出迎え&ハグできなくて、すみません(笑)

フルに向けたペース走に飽きたら、ポンポン山へ、おいでください。

Takaさん。
有難うございます。
いびがわ走られるんですね。
前半登り、後半下りのなかなか手強いコースですが、頑張って下さい。
フルを走れれば、ウルトラも走れるって、よく言いますよ。
まぁ、ランナーは嘘つきがばかりですが(笑)、ウルトラを走る人は、それに騙されて参加する人がすごく多いです(^^;

じゅんこさん。
有難うございます。
ホント、大変でした。
ウルトラは何が起きるか分かりません。
70キロも含めたら、10回以上ウルトラを走っていますが、やはり山岳ウルトラは違いますね。
ちなみに、今回6,940Kcal/h消費しましたが、帰って計ると体重が増えていたのはショックでした(爆)

王子@ち~ピンさん。
有難うございます。
月間走行400キロ超と聞いていたので、てっきり村岡は参加されていると思っていましたよ。
余り充電しすぎると、本体も痛めてしまいます。
やはり、適当に放電しないとね(^^)


ミカンさん。
いやぁ、ほんと速かったですねぇ。
あの時間で作山折返しに出会うのだから、好タイムには違いないと思っていたんですが、あそこまでとは。
もう遠い世界に行ってしまわれたんですね(^^;

AKAさん さすがですね~~
途中でのトラブルも克服してのゴール
おつかれさまでした~~

なんだか読んでるだけでもお腹一杯になりましたわぁ~~(笑)

完踏お疲れさま
 一気に走ってしまうフルと違ってドラマがあるのが良いです。
 でもドMである事は間違いなし( ̄▽ ̄)

お疲れ様でした

えらい事になってたんですね

てっきり好記録で
ゴールされたものと
思ってましたよ

もし追い付いてたら
知らないふりして
抜いて行けましたのに
(笑)

また来年ですね

たけちゃん。
有難うございます。
最後の4.5キロが下り坂と言うのに救われました。
ラストエイドからまだ登りという状態だったら、きっと諦めて居たかも知れません。
絶妙?のコース設定です(笑)

まほろんさん。
有難うございます。
マラニックの様な大会と比べ、ウルトラマラソンはとにかく走り続けると言うところが違いますね。
とても走れない様な登りの途中でも、フラットな部分が僅か数十メートル有れば、やはり走ってしまうし、周囲のランナーもそうしています。
距離はともかく、いわゆる完踏と言われる大会との差がそこでしょうね。
そう言う意味で、ウルトラマラソンはフルマラソンの延長だと思っています。

ryuji1962さん。
お疲れ様でした。
何だか最近は、大変な事にならないと、ゴール出来ないような気がしますです(^^;
道端にしゃがみ込んで嘔吐している時、コソッと追い抜かれないかと、後ろに目をチラチラとやっていたんですが(笑)
3回目で大体攻め方が分かってきたし、次は、ビールを3本に制限して挑戦しますよ(爆)

お疲れ様でした。

去年の一二峠、今年の水都に続くアラカンおやじ2人の姑息な戦いが出来ずに残念でしたわ。

ウルトラは脚力もさることながら、胃袋もきたえなきゃあきませんねぇ。
あっ、アルコール対策と違いますよ。

来年は勝負や!

こんなにも楽しい大会を伝授いただき感謝に堪えません!
しかし100キロではそんな苦闘が展開されていたのですね。44キロ組は存分に楽しんでいましたごめんなさい。
自分のブログで来年は88キロみたいなコメントを書きましたがこの記事を読んでやっぱり来年も44キロで楽しむ事を決意しましたわ。

AKAさん、こんばんわぁ!
ゴール後の更衣場所でお会いした時には颯爽と走ってゴールしてはったんやと思ってたら、ぬわんとそういうことが起こっていたんですな!!でも、道端にしゃがみ込む事態になってもきちんとゴールに辿り着けるところはさすが!!!YAMAYAMAの方は、道端に寝っ転がって身動きできない状態であえなくリタイアとなっちゃってましたっす(>_<)でも、性懲りもなくまたリベンジしますぜぃ(^o^)丿

亀オヤジさん。
有難うございます。
一二峠からの下りは、去年天国今年は地獄でした(笑)
今年はどうも胃と肝臓の鍛え方が足らなかったようです。
まだまだ甘いですな(^^;

tacocoさん。
お疲れ様でした。
まぁそう言わずに、88キロも楽しんで下さいな。
記事にはかなり誇張も入ってますから、嘔吐しながら楽しんでいたんですよ(爆)
苦しみ=楽しみですって。

と書くと、まさに変態そのものですなぁ(^^;

YAMAYAMAさん。
お疲れ様でした。
両足痙攣でしたか。
一二峠へ向かう途中、他にも道路際で横になっていたランナーが居ましたが、
あの時間帯なら、結構寒かったでしょうね。
後10分有れば、4.5キロの下りを走れたでしょうに。
次のリベンジは是非成功させて下さい。

AKAさん~~。読んでる私がうるうる感想日記ですぅ。私もタイム悪くても精一杯頑張ったときゴールもしてないのにうるるっと来てしまいます。
タイムよりもとことんやったった感が最高ですよね。お疲れさまでした。
いつか村岡(と数年言うてますが・・・)チャレンジしたいです。

ぐっさん。
有り難うございます。
完走にタイムが付いてくれば言う事無しなんですが、なかなかそうは行きませんね。
レース中に嘔吐したのは初めてですが、後で考えると結構怖いですね(^^;
まぁ、これも経験という事で。
んで、ベルリン如何でしたか?(^^)
もう10月だし、そろそろ走らないとね(笑)

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