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2010/03/04

天空の蜂(東野圭吾)

久々に本の話題を。
当代きっての人気作家でも有り、かつその名前の雰囲気からして何だかキザな作家みたいなイメージで、何となく今まで読むのを敬遠していたこの東野圭吾。
最初に読んだのは「探偵ガリレオ」だったか。
それが割と面白く、次に読んだのが「さまよう刃」。
これがまた全然違う分野で、最初読んだ理科系ミステリーと言うか、そんな内容と、タレントみたいな名前からは考えられない程、重いテーマでずしりと来た。
もちろん作品自体も素晴らしい出来だった。
友人に聞いてみると、良く本を読む人も意外に東野圭吾は読んでないと言う人がいたりするらしく、それは自分と同じ様な見方を持っていたのかも知れない。
さっき読んだBlogでもそんな事が書いてあり、それじゃ、読んでみようと思う人を増やそうか・・・とこれを書いた次第(^^;

さて、タイトルの「天空の蜂」
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原発をテーマにした社会派サスペンスと、この作家の持つ理科系の知識を併せもつ素晴らしい作品。
「蜂」はヘリコプターで、超大まかに言えば(^^;原発をヘリで人質に取ると言う内容だが、もちろん読んでみるとそんな単純な内容ではない。
途中で、ひょっとしたら真保裕一の「ホワイトアウト」はこの作品を参考にしたのでは?と一瞬思ったが、後で調べると同時期に書かれていた様子。
もう1人、高嶋哲夫の「スピカ・原発占拠」は1999年の作品で、これこそ参考にしたのか?と思ったが、高嶋氏は元々、原子力研究所の研究員だったし、原発の技術的な内容は「スピカ」の方が詳しいのでこれも違う。
でも、限られた期間で取材した原発の内容はそれに負けない程、リアリティーに溢れている。

と、話がずれたけど、東野圭吾の書く本はとにかく分野が幅広い。
理科系ミステリーから社会派サスペンス、人情物、「浪速少年探偵団」の様な大阪の人間なら楽しく、面白くて仕方がないコミカルな内容。
人間の在り方を医学や精神分野に借りた「片想い」「変身」等々。
とにかく理科系どころか、あらゆる分野に精通している様に思うこの作家。
いつも面白い本を読み出すと、ずっとその作家ばかり読んでしまう悪い癖がまた出てしまいました。
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結局、この半年程でどれだけ読んだ事やら。
そして今も東野圭吾を読み続けております(^^;
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人を、見てくれや名前・印象からから判断してはいけません(^^;
最近は、本屋へ行ったら真っ先にこの作家を探してしまう事態に陥っています。
おまけにこの作家はかなりの多作と見えて、まだまだ読んでない方が多い模様。さて、他の作家に移れるのはいつになるのでしょうか(笑)

2009/12/16

風が強く吹いている

久しぶりに本の話題。
091215すでに市民ランナーBlogの間では過去の話題になってしまったこの本。
急に少し長い時間電車に乗る事になり、時間つぶしにと駅中の本屋で買ってしまった。
作者は三浦しをんで、言うまでもなく、長距離部も無い無名大学の素人集団が箱根駅伝に出る為に突然練習を始め、数ヶ月で5,000mで17分を切り、半年で予選会出場。
そして本戦まで行ってしまうと言う、思いっ切り荒唐無稽な話で、当然、陸上ファンや少し詳しい市民ランナーから見れば突っ込みどころ満載。
チームの内、現役選手は1人だけで、故障から立ち直りつつある4回生と高校時代に陸上部だった1人の計3人を除き、後は長距離とは無縁の学生達が計10名。
そんな連中が僅か半年そこらでキロ3分ちょいの20キロなんて走れる筈無いやろ!!
もちろん、ストーリーでは色々走れそうな理屈は付けてあるけど、それでも99.99%無理無理。
その上、1回生の選手もいるからまだ18~19才の筈なのに、やたら酒飲む宴会の場面も出てくるし(笑)
幾ら架空の話とは言え、少々無理が多すぎてちょっとなぁ~。
その上、今では映画も公開されていると言う。
オイオイ、冗談じゃないよ。
そんなの絶対見られません。

えっ?何故かって?
そりゃそうですよ。
この本読んでいて、不覚にも何度涙がこぼれた事か(--;)
電車の中で突然涙が出てくるなんて、こんな格好悪い事は記憶に無いです。
活字でさえこんなだったのに、これで映画だったらどんだけ涙がこぼれる事やら(^^;
例え映画館は真っ暗とは言え、隣に知らない人が居てそんな所で鼻をすする訳には参りません!!
レンタルDVDが出たら借りに行き、1人でコソッと見る事しか出来ませんよ(^◇^;)

ところで、作品中全て架空の大学名になっているんだけど、本戦の場面では好きな人が見ればすぐにあぁ、これはあの大学・・・と大体分かってしまいます。
一番笑ったのはユーラシア大(^^;
一瞬、へっ?と思ってしまいましたが、亜大の事でしょうね。
もちょっとええ名前無かったんか?(^◇^;)

2009/03/29

チッチと子「石田衣良」

新聞の連載小説で、日曜日だけ掲載される小説。
本は良く読む方だけど、この手の連載は今まで殆ど読んだ事がなかった。
と言うか、とにかく毎日読まないとダメなので、それが煩わしい。
これは日曜日だけなのでその点は少し楽だけど、それでも進み方が遅いのは事実。
でも、この「チッチと子」は途中から面白くなり、その後は何故かずっと読み続けていた。
そして今日はその最終回。
090329内容は、数年前、事故で妻を失った余り売れない作家とその一人息子の物語。
いわば小説家の内幕モノとも言えるけど、登場人物に悪人が居る訳でも無く、淡々と話が進んで行く。
以前から銀座の文壇バーのホステス、椿が想いを寄せていたが、同僚と不倫中の奈緒を亡き妻の母から紹介され、少々ややこしい事に。
個人的には椿に幸せになって欲しいかな(^^;
そして、去年初めて直本賞(直木賞)の候補になり、今年の直本賞でも思いもしなかった作品が候補になりそして・・・・・。
コロッと忘れていたけど、今日は3月末の日曜日で、最終回だった。
先週は東京マラソンで、3日間家を空ける為、新聞を止めて貰っていた為に、前回は読めず。
果たしてどんな展開だったのだろう?
この本は単行本になるとの事なので結末は書かないけど、最終回の今日は思わず落涙してしまった(^^;
物語が淡々と進み、さしたる特徴を持った人物が登場する訳でも無し、或る意味抑揚のない小説なのに、何故か胸を打たれる場面が多く、非常に良かった。
最初の方は読んでなかったので、単行本になったら是非買わなくては。
はい、これで一冊確実に増えましたよ<石田さん(^^;

2008/03/07

「嫌われ松子の一生」

今更ながらと言った感じだけど、少し前に読み終わっていたけど、忙しくてBlogに書けなかっただけ。
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いっときブームになった様で、映画にTVにと一時期マスコミでよく見掛けたタイトル。
そして、映画は見てないけど、TVの方は何となく見ていた。
その後、かなり経ってから読んだけど、TVのストーリーとほぼ同じ、、と言うか、原作にドラマが忠実だったと言う事。
大きく違うのが、TVでは姪が松子の生涯を追い掛けたが、原作では甥が探している事と、最初に転落のきっかけとなった校長との事件の内容。
但し、この辺りはどちらでも大した違いは無いと思うけど、生涯を追うのは原作の「甥」の方が良かったと思う。
やはり女性の思いから追うより、男性から見た、それもかなり軽薄な大学生が、松子の生涯を追う事により、自分も目覚めて人間として成長して行く過程がハッキリ分かるし。
それにしても、TVで見ている時は、「なんでそうなるの?」と思った事が何度も有ったけど、原作ではそれを余り感じず、何となくそうなって墜ちていく人間性というか、運命と言ったものが良く分かる。これは決して一度見たからではなく、目で画面を見ながら直感的に理解するのと、文章を読みながらイマジネーションの世界で理解する事の違いだろう。例えば、漫画と本の違いに似ているかも知れない。

映画やTVのドラマにする時、脚本家や監督が原作をかなり変えてしまう事が多く、彼らはその方が良いと信じて居るんだろうけど、原作の方がずっと良かったと言える場合が多い。
今までに一番最低だったのは白川道が書いた「天国の階段」のTVドラマ化。
放送したのはもう数年前になるけど、原作でとても重要だった主人公とその娘の関係を、初回から明らかにしてしまった。このお陰で、主人公の葛藤が全く意味のない事になり、連続ドラマだったが以後は見るのを止めてしまった。
一方、原作に忠実で良かったと言う映画やドラマは多い。
未だに最高だったと思うのが「ショーシャンクの空に」。
スティーブン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」が原作というのは良く知られており、出演者で有名なのはモーガン・フリーマン位だったが、原作の良さと映画の出来の相乗効果でまさに名作の一つになったと思う。
最近の日本映画は、原作が漫画で流行り、それをジャリタレでTVドラマ化して、次が映画化と言う、まさに柳の下にドジョウを二匹も三匹もと言う情けなさだけど、作家の方も、映画化でお金が入ると言う以前に、原作を余り変えないよう、注文を付ける位に自分の作品を大事にして欲しいものだ。

あ、内容がタイトルとは全く違ってしまったけど、まぁこの本読んだ人も多いだろうし、映画やTVを見た人も多いだろうから、ご勘弁って事で(^^;

2008/01/25

あかんべぇ(宮部みゆき)

「ぼんくら」に引き続き、またまた宮部みゆきの時代物シリーズ。
と言っても、この作者の時代物は他にも沢山有り、Blogを始める前から読んでいるので、この「あかんべぇ」は何作目位になるんだろうか?
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主人公は12歳になる「おりん」と言う名の少女。
ずっと修行を積んできた両親が、新たに料理屋を開店するが、そこで起こるお化け達とおりんの物語。
お化けと言っても、そこは宮部ワールド。心優しいお化けも居れば、悲しい思いをしてお化けになったお化け?(^^;もおり、そして「あかんべぇ」をする少女のお化けが、相手方?の主人公かな。
でも、他にも魅力的なお化けさん達が沢山。
作中の会話は、何故か人間同士と変わらない。

おまけに、登場人物の何人かは、レベル差はともかく、一応お化けを見る事が出来る設定で、読んでいると、ひょっとしたら自分にも見る事が出来るのかも知れない・・・なんて気にもさせてくれる。
とは言っても、余り見たくはないんだけど(^^;
書かれている内容を良く考えてみると結構悲惨な思いをしたお化け達が多いのに、何故かそれを感じさせず、ほのぼのとした気持になってくるし、ミステリー要素もたっぷり有って、かつファンタジー。
そして、最後は意外な事実が次々と・・・。

美女のお化けさんや、二枚目のお化けさんに逢いたい人や想像したい人にはお薦めの一冊。(笑)

2008/01/22

ぼんくら(宮部みゆき)

当代きっての人気作家、宮部みゆき。
多作でもあり、書く本はどんどん売れているが、ボンビーなσ(^^;にとって残念なのは売れっ子だけに文庫化されるのが遅い事。
エンターテイメント本なので、ハードカバーを買うには少々勿体ないし・・と言う感じ。
ただ、現代物はその多作の為か、一時程の粒ぞろいとは言えないのが少し残念だが、時代物はそれほど当たり外れがない。
この「ぼんくら」もその一つだが、同心・井筒平四郎の平凡さと甥である美少年・弓之介、そして超暗記少年・おでこの3人が面白い。
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内容は、鉄瓶長屋で起きた殺人が発端で、差配人・九兵衛の失踪。そして若い差配人見習い佐吉が鉄瓶長屋へ来るが、何故か長屋の人が次々と姿を消したり引っ越したりしていく。
時代劇ミステリーとして相変わらず出色の面白さと、わくわく感。
記憶を引き出していくおでこの喋りが面白く、また決して清廉潔癖でないけど、全く憎めない平四郎の飄々さ。
そして、事件の発端となったおふじと葵の対比。
サッと読める様で、しっかり読むと奥深いいつもの宮部みゆきが楽しめる一冊。

2007/12/03

ミッドナイトイーグル「高嶋哲夫]

まもなく映画が公開されるとか。いや、すでに公開されているんだっけ?
と言うのも、この文庫本を買ったのは、数ヶ月前にまとめ買いをしていたので、その時は知らなかったが、読後感としては確かに面白い映画になりそう。
071205b_2プロローグは横田基地。
そして舞台はすぐ北アルプスの天狗平に移り、深夜に飛行機らしき火球が落ちていく瞬間を主人公の報道カメラマンが撮影。そしてここから驚くべき物語が始まる。
冬山を舞台にテロが起きる物語と言えば、、厳しい雪に覆われたダムに展開する真保裕一の「ホワイトアウト」を思い起こすが、話の進め方は少し似ているかも知れない。
東京では、カメラマンの妻であるフリーのルポライターが真実の報道とは何かを問いかけ、一方、アルプスでは、自衛隊や米軍、そして外国勢力との戦いを交えながら物語が同時展開される。
この辺りもよく使われる手法なので、別にどうと言う事はないが、ストーリーの展開が早く、またその展開が政治に絡み合い、両方の進行を同時に知りたくなってくる程。
命を賭けながら対峙する者同士がギリギリの所まで追いつめられ、それでも人間としてどう生きるべきなのか、お互いに理解し合う。
主人公のカメラマンは少々強すぎるし、フリーのライターである妻も少々格好良すぎる嫌いはあるし、自衛隊員もそんな凄い訓練受けてるの?と思ってしまうが、そこは小説。それに人間追いつめられたら案外そんな力が出るのかも知れないし、いわゆる火事場の何とかって奴だろう・・・なんて思ったり。
エンターティメント小説として非常に面白く、一気に読み進める事が出来る。
意外なラストを含め、サッと気持ちよく読みたいなぁ~~、と言う人にはお薦めの一冊。
それに、映画より面白いと思う・・・て見てないけど>σ(^^;

2007/12/01

「ブラック・ダリア」J・エルロイ

映画化された「L.A.コンフィデンシャル」でも有名なL.Aシリーズの第一作。
ちなみに「ブラック・ダリア」も映画化されており、去年、日本でも公開された。
071201bもう20年前の作品だが、1947年に起こった実際の事件(未解決)がテーマで時代設定もそのままの為、全く古い感じはしない。
J・エルロイは犯罪小説として有名だけど、表現内容は過激で、警察小説・暴力小説・暗黒小説等々色んな言われ方をされている。
それは自身が10歳で母親が他殺され、17歳で父親を死別。その後、酒や麻薬、そして空き家や公園に寝泊まりしながらこそ泥・万引きなどで食いつないで来た生い立ちのせいも有るのだろう。
この本も、「ブラック・ダリア事件」自体が鮮烈な猟奇的な殺人事件だった為、書かれている内容や文体は目を背けたくなる様な部分も希に見受けられるが、テーマ自体は捜査に当たる元ボクサー同士だった二人の刑事の友情と、その1人の恋人の関係。そして、或る理由から狂気の様に捜査へのめり込んで行く片方の刑事。
それを追って全てを捨て突っ走るもう1人の刑事。
実際の事件と同様に、この作品でも解決する訳ではないが、事件の起こった背景を描き、真実の方向性を見せており、読み方によっては解決さえしている。
そして、ここまでの息の詰まる様な展開から、清々しさを感じるラストになるのが憎い。
内容にしっかり向き合える人にはお勧めの一冊。

2007/11/06

メービウスの環(R・ラドラム)

マット・ディモン主演で映画にもなった「ボーン・アイデンティティ」の原作「暗殺者」を描いたロバート・ラドラム。
「暗殺者」がエンターティメント小説として余りにも面白く、初めて読んだ時は、こんな面白い小説が有るのか、と思ったが、その後のシリーズは徐々に魅力を無くし、やがて他の作品も一部では駄作と揶揄される始末になったが、それでも主人公ジェイソン・ボーンの名はしっかり記憶に刻まれている。
「メビウスの環」はそのJ・ボーンを思わせる元諜報員、ポール・ジャンソンが主人公。
071106

舞台は「暗殺者」とそれほど変わらないが、物語構成はずっと複雑かつ規模が大きくなり、作者の腐心が窺える。
ベトナムから帰り、その時の上官を告発して以後退職。セキュリティ・コンサルタントを職とするポール・ジャンソンに断れない依頼が持ち込まれる。
その依頼をしたのは自由財団と言う名で、巨大国家に匹敵する規模の慈善団体。
しかし、その裏にはもっと大きな陰謀が有り、その秘密を見つける為に行動するが、依頼側の信じられない諜報網、そして他にも複数の勢力が絡み合い、思わぬクライマックスへと展開され、国連ビルを舞台にした終末は読みどころがある。
丁度、先日の新聞だったか、米国の諜報活動に於ける年間予算が3兆円以上と言う巨額になる記事が出ていた。
想像を絶する規模なだけに、この本に書かれている様な内容が実際にあってもおかしくない程で、単なる娯楽小説の筈がひょっとしたら?と言う気にもさせる。
ラドラム没後6年経つが、8月に遺作の一つ「暗殺のアルゴリズム」が出版されて、またラドラムの名前を目にする事が多くなった。(この作品は正直、面白くなかったが)
まだ読んでない人、「暗殺者」は面白いですよ(^^;

2007/10/18

クラウゼヴィッツの暗号文

ノンフィクション作家、広瀬隆の本。
随分以前(1984年)に出版され、その後8年間にわたり地図など追記・補足されている。
071018タイトルからミステリー本にも思ってしまうが、全く違う内容で、19世紀ドイツの軍人、クラウゼヴィッツが書いた「戦争論」を暗号文に見立て、その文章を解析して「人は何故戦争をするのか」と言う答を出そうと言うもの。
この本が書かれた時、つまり第二次世界大戦終結以後、47年経った時点迄でも、世界中での戦争は数え切れない程起きており、数十日に一回の割合で新たな戦争が起きている勘定になる事実。それは10年に及ぶベトナム戦争でも1回と数えての事。
記憶に新しいイ・イ戦争では50万人、東ティモールでは25万人、カンボジアの内戦では300万人とも言われる死者の数。そして戦争を開始する為に兵器が必要になり、戦争を止めるのも兵器と言うバカバカしさ。核戦争を起こさない為には、相手以上の核兵器を持つ事しか抑止できない現実。
米・英・仏・露だけでも広島の数千倍と言う核を5万発以上保有している現在、クラウゼヴィッツの「戦争論」から導き出される人類滅亡の時期はいつなのか。
以前、この作家の「地球の落とし穴」と言う本を読んだ時もその調査力に驚いたが、今回も同様。1万点を超える記事・報道・そして書物に接したと書いてあるが、逆に見るとこの作者はいわゆる取材作業を殆どせず、書斎にこもってこの本を書いたと言う事になる。
だからと言って、この本の内容に疑問符が付く訳では全く無い。
凄い内容がサラッと書いてあり、じっくり読まないと読み飛ばしてしまう事も多い。
時間に余裕のある時にどうぞ(^^;

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